- マニアックな車探してるけど、出てこない
- クラシックな古い車は見つからない
- レアな車種、中古車では見たことない
ほとんどの方が中古車を買う目的が「機能性」求めて、つまり移動手段として買うのですが、中にはコレクション目的で買う方もいらっしゃします。
移動手段として使う車にも、マニアックな車を求めている方もいると思います。
しかしながら、一般的なカーセンサーやGooなどの検索サイトでは見つけるのが大変ですよね。
というか、ほぼ出ていこないと思います。でも、非公開車両からも探すことで見つかる場合があります。
こんな車がマニアック、レア
その方法を紹介する前に、マニアック・レアな車の例を見てみましょう。
マツダ「AZ-1」。このコンパクトサイズながらガルウイング採用、4輪ストラットサスに4輪ディスクブレーキ。
トヨタ「セラ」。ガルウイングドアを量産車では世界でも数少ない採用。ルーフまでガラス仕様に。
オーテック・ジャパン「ステルビオ」。スペシャルカー製造を目的に設立された日産の子会社による希少性の高いスポーツカー。
デロリアン「DMC-12」。映画バックトゥーザフューチャーでお馴染みのマシン。デロリアンは車種名ではなく、会社名であることはあまり知られていませんね。
ピール・エンジニアリング「ピール50」。重さ54㎏しかなく、ひとりで引っ張ることもできるほどのコンパクトカー。イギリスの車メーカーによる製品です。
トヨタ「メガクルーザー」。トヨタのSUVとしてはランドクルーザー(通称ランクル)が抜群に有名ですが、実はこんな車も作っていたんですね。現在は自衛隊や警察の車両として使われています。
ほんの一部を紹介しましたが、特に「ピール50」なんて相当マニアックですね。笑
※「未使用車」もレアな車です。でも見つける方法もあります。
業者も理由がないと仕入れない
こららのマニアックでレアな車は、一部のマニアは好かれていても、当然のことながら全体から見ると需要は少ないです。
もちろん中古車業者もビジネスとしてやっているので、儲けがあるかどうか「売れるかどうか」で仕入れています。
マニアックな車は業者専門のオークションなどに出品されることはあっても、一般市場に出回ることはほとんどありません。
売れる車でないと、業者が仕入れないんですね。
でも「欲しがっている人がいる!」「売れる!」とわかっているのであれば、業者も積極的に探し始めます。
※厳密には仕入れても必ずネット掲載されるわけではありません。ネットに載ってない中古車は別記事でまとめています。
欲しい車がない、見つからない原因
いざクルマメーカーのHPを見てみたものの、
欲しい車がない!!という方も少なくありません。まさに私もそうでした。
貯金するモチベーションも途中で失せてしまった記憶があります。
欲しい車がない理由は、
- 希望が曖昧だから見つからない
- そもそも最近の車が魅力的ではない
のどちらかであることが多いです。
後者は、昨今の車メーカーが燃費や安全性能ばかりを追求しており、かっこよさなどのデザイン面が後回しになっています。でもここはメーカーさんい頑張ってもらうしかありません。
前者「希望が曖昧だから検索できない」というのは、あなた自身が “こんなクルマが欲しい!” と明確なイメージを持っていないケースです。この場合もなかなか見つかりません。
具体的イメージを持つためには、クルマとの出会いを増やすことです。これが特効薬です。
恋愛と同じで、出会いの数が多ければ多いほど、自分にマッチしたクルマが見つかります。
※方法は後述します
欲しい車が見つかると頑張れる
欲しいクルマが見つかると、途端に街中で走っているクルマが気になりだすようになります。
ベンツCクラスが欲しいと思うと、よく見かけるような感覚になります。これは実際にベンツCクラスが増えているのではなく、あなたが気付き出しただけです。
これはRAS(網様体賦活系:Retcualar Activating System)という脳の仕組みで、「これが欲しい/したい」というスイッチが入ると、目標達成のために自然と脳が情報収集するからです。
みなさんも似たような経験はあると思います。
RASのスイッチが入ると、あとは自動的に目標達成のために動き始めるので、自然と仕事や貯金も頑張れるようになり、結果的に欲しいと思えたモノが手に入ります。
出会いを増やし、欲しい車を見つける
クルマとの出会いを増やすと、自然と欲しいと思える車が見つかるようになります。
あらゆる経路で、まずは出会いを増やしてください。
非公開車両を見る
非公開車両はネットや雑誌に掲載されていない中古車情報です。
最新モデルはもちろん、絶版になった過去の名車などもあなたに紹介してくれます。
メーカーや車種が決まっていなくてもOKです。
備考欄に、
などと入れておけば、あとは希望に合ったクルマを探し出してくれる便利なサービスです。
車のニュースサイトを見る
車ニュースサイトはおすすめです。
国産車はもちろん、輸入車などについても幅広くニュースを取り扱っているので、ここを見ているだけでも新たな車との出会いがあると思います。
街中を走っている車を意識してみる
ものすごいアナログ的な方法ですが、あなたが普段過ごしている街に目を凝らしてみてください。
何気なく通り過ぎていく車が、実はカッコいいなんてこともあったりします。
画面上で見るのと、生で見るのも全然違います。実際に走っている姿を見ると、思わず物欲を掻き立てられるような車にも出会えるものです。
【個人的】当サイト管理人が欲しい車
私も「欲しい車がない!」と思っていましたが、上記の方法や日頃からアンテナを立てることで、欲しいと思える車がたくさん見つかりました。
オマケですが、私個人が欲しい車を予算別に5つ紹介します。
予算250万円以下
スバルのコンパクトSUV。全高1,550mmなので、マンションの機械式駐車場に入ります。ボディはインプレッサとほぼ同じで、こぶし2つ分くらいだけXVの方が車高があります。
予算300万円以下
流れるような美しいフォルムは、欧州車のデザイン力にも負けないほど。価格コムの外観ランキングでは1位を獲得するほど。最近のマツダはかっこいいです。
予算350万円以下
フォルクスワーゲンのステーションワゴンで、特に顔がかっこいいと思っています。実物を見ましたが、日本ではやや大きすぎる感はあるものの、どっしりとしたボディが魅力的。
予算500万円以下
世界一安全と言われるスウェーデン・ボルボのステーションワゴン。神話に出てくるトールハンマー型のヘッドライト、重厚感はここ最近のボルボの傾向です。
予算なし(無制限)
1,100万円~3,000万円の超高級ステーションワゴン。街中で時々見かけますが、リアがとっても美しい。個人的にはカイエンよりも、このパナメーラやマカンが好きです。
まとめ
何度もいいいますが、私もかつては「欲しい車がない!」と思っていました。
でも今ではほぼ毎日メーカーサイトを見てしまうほどに、購入候補を吟味しています。
資金的に現実的なのはスバル・XVです(上記)。
欲しい車がないというあなたも、まずは多くのクルマとの出会いを楽しんでみてください。