- 少しでも安く買いたい
- 中古車はイヤだけど、まだ乗られてないならOK
- ちょっとくらい触られてても気にしない
という方には、展示車両(デモカー)を検討してみるのも選択肢のひとつです。
ほぼ新車の状態なのに、新車価格よりも安く手に入れることができますからね!
このページでは、そんな展示車両そして試乗車について紹介しています。
展示車と試乗車の違い、メリット/デメリット
展示車と試乗車の違いやメリット/デメリットをまとめてみます。
展示車(デモカー) | 試乗車 | |
扱い | 新車 | 中古車 |
ナンバープレート | なし | あり |
メリット | ・走行距離が100キロ以下 ・オプションなどがフル装備 ・割引価格で購入可能 |
・ “ほぼ新車な” 中古車を安めに購入できる |
デメリット | ・いろんなお客さんに触られている | ・実際に乗られている ・走行距離が500キロ以上であることも |
上記のような特徴がありますが、比較してみると試乗車はメリットがあまり大きくないことがわかります。
両者を比べると、おすすめなのは展示車(デモカー)です。
ディスプレイとしての役割をはたすため、オプション装備などが最初っから全て搭載されていたり、車両自体のグレードも最高クラスであることも少なくありません。
展示車(デモカー)は「新車」扱い
まず展示車(デモカー)とは、どんな車でしょうか。
文字通りディーラー(販売店)に “展示されている車” のことで、その場で触ったり実際に乗り込んでみることもできます。
ほとんどの展示車(デモカー)は車内ディスプレイとしての役割のため、ナンバープレートが付けられていることはありません。「公道を走らない」という前提ですね。
ナンバープレートを取得していないので、陸運局にも登録されていない「新車」という扱いになります。
試乗車は「中古車」扱い
一方、試乗車とはディーラーなどで実際に運転できる車のことです。
ディーラーの敷地内駐車場だけで試運転することもありますが、ほとんどの場合、実際に公道に出て走らせることができます。
お客さん向けに試乗会などが開催される場合、こうした試乗車を使って公道を走ってもらっています。
公道を走っているので、ナンバープレートは付けられています。
ナンバープレートは取得しているので、陸運局にも登録されています。つまり「中古車」という扱いになります。
ちなみに試乗車とは別に「未使用車」というクルマも存在します。
詳しくは【未使用車(新古車)とは】デメリット/新車との違いや値引率、探し方と注意点は?をご覧ください。
展示車(デモカー)を購入する方法
展示車を買う方法は以下の2つです。
- ディーラーに聞く
- ポータルサイトで探す
方法1 ディーラーに聞く
展示車両を買うには、まず直接ディーラーに聞いてみるいいでしょう。
デモカー(展示車)は、ディーラーと呼ばれる販売店に展示されていた車です。持っている可能性がもっとも高いのは当然のことながら、ディーラーになります。
トヨタが欲しいならトヨタのディーラーに、ベンツが欲しいならベンツのディーラーに行きましょう。
売り出し中の旬なモデルならだいたいどこのディーラーにもあるでしょうが、そうでない場合は事前に電話確認などで問い合わせるしかありません。
方法2 ポータルサイトで探す
カーセンサーやGooなどのポータルサイトで探すという方法です。
数は多くはないですが、ないことはありません。サイト内で「デモカー」などと検索すれば出てきます。
以下は実際にカーセンサーで出てきたデモカーたちです。
トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スバルなどの国産車はもちろん、ベンツ、BMW、アウディなどのドイツ車、ボルボ、プジョーなども出てきます。
非公開車両は穴場
ここまで色々と紹介しておいてアレですが、展示車両を買うくらいであれば、新車を買った方が長い目で見て絶対的に良いです。
その理由は、価格的にそんなに変わらないからです。
安い買い物ではないので、少しケチるくらいなら新車にしておいた方が無難です。
それでも『少しでも安く!』という方は、非公開車両から探してみるのがおすすめです。
ほぼ未使用状態の新古車など、普通はなかなか見つからないような状態の車が見つかることもあります。
当サイトのこちらで非公開車両(未公開車両)も紹介していますのでご覧ください。